マツモト:さて、編集長。もうすぐクリスマスですね。そしたらお正月も。
編集長:いや、今年もたいへんな一年だったねえ。
マツモト:ほんとうに・・・なんたって、こんなところで点字覚えるなんて、夢にも思わなかったわ。
編集長:そうかい?でもなかなかためになったろう?
マツモト:ええ、それはもちろん。
でも、編集長。この連載のタイトルって、「点字で遊ぼう」ですよね。
編集長:そうだよ。
マツモト:わたし、思うんですけれど。どうやって「遊ぶ」んですか?
編集長:んん?
マツモト:けっこう、お勉強ばっかりで、ふーっ、って感じですよね。
編集長:そうか? そういえばそうだね。じゃ、今回は点字を使って、ゲームをやってみようじゃないか。
マツモト:ホント? へへ、やたっ!
編集長:おいおい、マツモト君。遊ぶったって、おちゃらけるわけじゃないんだよ。本来、遊びってーものは、そのなかに、真理のあるような・・・ムニャムニャムニャムニャ・・・・・・
マツモト:分かってますってばっ、編集長。で、なにするんですか?
編集長:もう、ちゃんと聞きなさい。
そうだね、いろいろ考えてはあるんだけれど、ちょっと、この本を見たまえ。
マツモト:おおっ、これはっ。
編集長:ふふふ、そう、これこそ、わたしの出した本「点字で遊ぼう」なのだ!(くわしくはこちらを参照してくれたまえ)ええい、頭が高い。
マツモト:ははーっ、
って、何やらせるんですか?
編集長:きみも乗るねえ。
ま、それはそれとして。今日はこの本のなかから、いくつか例をあげたいんだよ。点字もこんなふうにして、楽しんで覚えたらどうかっていう、まあ、ぼくからの提案だね。
マツモト:ふーん。じゃ、やってみましょう。
編集長:もうすぐクリスマスとお正月だし、おうちのひとと遊んでみるのもいいかもしれないね。
マツモト:そうですね〜。
Q1.点字の迷路
あそびかたはふつうのしり取りと同じだよ。ただしここでは点字で濁音のものは点字を四角でかこっているので、注意してね。さあ、きみは最後までたどり着くかな。まんなかは爆弾!ここを通っちゃダメだよ。
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