●募金しよう!
2002年3月現在、学校では約250人の生徒が勉強している。ところが、この学校にはまだ床がはられていない。ハッサンさんは、つぎにバングラデシュに帰るときには、床をはるためのお金を持って行こうと、奥さんといっしょに一生懸命はたらいている。また引きつづき募金箱で善意のお金を集めている。
募金をしてくれる人たちについて、ハッサンさんはこう話している。
「最近、家族連れのお客さんのなかで、募金箱に子どもさんの方が先に気づき、お父さん、お母さんにいって、募金してくださるということが増えているんです。子どもたちは学校の授業で、学校が足りない国について勉強しているみたいですね」
開発途上国に学校をつくっているボランティア団体としては、たとえば全国から集めた募金でカンボジアに40校以上の学校をつくったJHP・学校をつくる会がある。
でも、そのような大きな団体に属していなくても、ハッサンさんのように、個人で地道に活動をしている人もいる。
この活動に興味・関心がある方は、下記までお問い合わせを。